振り子式多機能ペンといえばこのペン「STEATLER-アバンギャルド」
聞いたことがない方もいるかもしれませんが、私のオススメ多機能ペンなので、今回はこのペンを紹介していきます。
このサイトの更新を少し止めていたのですが、友人にアバンギャルドについて書くようにお願いされたので、書いていきます。
前回の記事は見てくれましたか?
まだ見ていないという方は、まずはその記事を見てから戻ってきてくださいね。
STEATLERについて
ドイツのニュルンベルクに生まれたフリードリッヒ・ステッドラーさんが創設したドイツの文具メーカーで、実はドイツの鉛筆メーカーで最初に文書で言及されたそうです。
つまり、最も古いドイツの文具メーカーだということです。
代表的な製品として「925シリーズ」などがあり、以下の記事でも「925シリーズ」について少し触れています。
アバンギャルドの特徴
アバンギャルドの日本語訳は「先駆け」←カッコイイですよね
このペンはまさに振り子式多機能ペンの先駆けであり、No.1だと思っています。
高級感もありつつ実用性も兼ね備えており、仕事にも勉強にも使えます!
アバンギャルドの特徴は、色の選択方法とボディの形だと思うので、一つずつ説明していきます。
アバンギャルドのボディの形
流線型のボディで、品があり美しいデザインでありつつ、書きやすさにもこだわった形となっております。
私の友人に少し貸したところ、握った感じがとても良いと好評でした。
他にはない形だと思いますが、低重心ということもあり、書きやすい上に疲れにくいデザインとなっております。
アバンギャルドの色の選択方法(芯の出し方)
タイトルにもある通り、アバンギャルドは振り子式多機能ペンです。
この「振り子式」という言葉に聞きなじみがないかもしれませんが、これがこのペンの最大の魅力です。
多機能ペン(多色ボールペン)にも様々な種類があり、芯の出し方で大きく分けると「ノック式」「回転式」「振り子式」の3つになります。
誰でも分かりやすいように「芯」と言っていますが細かいことをいうと「リフィル」です。今後も「芯」でいきます。
ノック式
3色ペンなら3つ、4色ペンなら4つノック部分があり、それぞれに色が付いていて、赤を出したければ赤色の部分を。青を使いたければ青色の部分をノックするやつです。
多機能ペンで1番オーソドックスな種類なので、今皆さんが持っている多機能ペンもコレだと思います。
メリット:誰でも使い方が分かる、安価
デメリット:デザインが限定される、安っぽい
回転式
これは、ペン先やペンの真ん中あたりを回して芯を出すやつです。
一般的ではないので知らない方もいるかもしれませんが、少し高価な多機能ペンだと、この種類が多いイメージです。
メリット:スタイリッシュ、芯の出し方がおしゃれ
デメリット:芯をしまうのが慣れるまでやりにくい、高価
振り子式(アバンギャルド)
やっと出てきました振り子式。
この種類は、ペンを水平に持ち、どの面が上に向いているかで出てくる色が変わります。
言葉だけでは分かりにくいと思うので画像と共に説明します。
左上が赤を出したいとき、右上が黒を出したいとき、左下がシャーペン(0.5)を出したいとき、右下は好きな芯を入れることができ、それを出したいときの様子です。
このままノックすればその色が出てきます。
メリット:芯の出し方がスマート、ノック部分が一つなのに多色ペンという不思議さを味わえる
デメリット:慣れるまで使いにくい、高価
アバンギャルドの種類
アバンギャルドには3種類あります。
アバンギャルド
一般的なアバンギャルド
黒、赤、フリー(最初は青)、シャーペン(0.5)を使うことが出来る。
カラーバリエーションは「スノーホワイト」「クールシルバー」「シャンパンゴールド」「チタニウムグレイ」「ブラストブラック」「ナイトブルー」「アーバンブルー」の7色展開
アバンギャルド ライト
先ほどのアバンギャルドからフリーの芯を外したモデル
その分小さく、軽くなっているが他の性能は変わらない
カラーバリエーションは「スノーホワイト」「クールシルバー」「シャンパンゴールド」「チェリーブロッサム」「カーマイン」「バレンシア」「グリーンティ」「アクア」「アーバンブルー」「ナイトブルー」の10色展開
アバンギャルド ライト キャリア
アバンギャルドライトと全く同じだがカラーバリエーションが違うため少し値段が上がっている。
カラーバリエーションは「ペールベージュ」「ペールピンク」「ペールブルー」「ブラストシルバー」「ブラストブラック」の5色展開
まとめ
今回は珍しく1本のペンについて紹介しましたが、どうだったでしょうか。
振り子式という今まで知らなかったペンに出会えたと思います。
少し値段は張りますが、勇気を出して買ってみるのも良いと思います。
最後までありがとうございました。
コメントなし