春からの新学期に向けて、筆箱・ペンケースを新しくしたいと思いませんか?
そんな方のために筆箱・ペンケースを選ぶ時のポイントを紹介しますので、筆箱を選ぶ時の参考にしてください。
次の記事では年代別、シーン別のオススメを紹介しますのでそちらも見てください。
ここで紹介する筆箱は、小学生が使うようなものではなく、中学生や高校生、大学生、または社会人に向けたものになっています。
私のサイトでシャーペン以外の文房具を取り上げるのは初めてなので、是非最後まで読んでください。
前回の記事は見てくれましたか?
まだ見ていないという方は、まずはその記事を見てから戻ってきてくださいね。
私の筆箱紹介
筆箱の選び方を紹介する前に、まずは私の筆箱を紹介します。筆箱そのものを紹介するだけでなく、筆箱の中身もいくつか紹介しちゃおうと思います!
筆箱本体
この写真は私が1年半ほど愛用している、「lemma バコルペンケース オリーバ」です。
高校生までは筆箱の中身が多く、大容量の2階建て型の筆箱しか使ってこなかったのですが、大学に進学するにあたって、筆箱の中身を最小限にしたかったのでポーチ型に手を出してみました。
大人っぽいシンプルなデザインでかつ、使っていくうちに色が変わっていくという革製品の特徴に惹かれました。
この筆箱は「フリースピリッツ」という革の専門店が出している商品で、色の種類もたくさんあり、さらに革の種類も複数あります。
その中から自分の好きな物を選び、さらには自分の使い方次第でどんどん色が変わっていきます。
筆箱を育てるといった新しい感覚で、まさに、自分だけの筆箱が完成するんです!興味を持っていただけた方はぜひ買ってみてください。
筆箱の中身
この写真は私の筆箱の中身です。さっきも言った通り、筆箱の中身を最小限にするため、ハサミやノリは入れてません。
全部を1個1個細かく紹介するのは大変なので、重要なものだけを簡単に説明させてもらいます。
シャーペン
まずはシャーペン、この3つですね。左から「オレンズネロ」、「カヴェコ スペシャル ペンシル」、「クルトガダイブ」です。
両端の二つは特集で紹介しているのでその記事を見てください。真ん中のペンはドイツの筆記具ブランドです。
消しゴム
次に消しゴム、これは「RESARE」という消しゴムで、私が今まで使ってきた中で一番使いやすい消しゴムです。
また、この消しゴムの名前を逆から読むと「ERASER(イレーサー)」翻訳すると「消しゴム」になっているんです。遊び心が素晴らしい!
定規(物差し)
次に定規、これは「ミドリのアルミ&ウッド定規」です。まず見た目がかっこいいですよね。
アルミの定規の真ん中に木が入っていて、木はオシャレのためだけに使われています。センス抜群だと思います!
また、基本的にアルミでできているため軽く、メモリがレーザー加工で刻印されているので、長く使っても消えることはないでしょう。
黒地に白い線でメモリが書かれているのでとても見やすくなっています。そして、カッターと併用しても大丈夫なようにできているので安心してください。
ボールペン
そして、ボールペンも紹介します。ボールペンは2つ持っており、1つは「ペンてるのゲルインキボールペン エナージェル インフリー」です。
このペンを買った時は特にこだわりなく買ったのですが、使ってみると、インクが濃く、とても書きやすいペンでした。
そしてもう1つのボールペンを紹介します。これは、「ステッドラーのアバンギャルド」という多機能ペンです。
1つのペンで「赤、黒、好きな色、シャーペン」の3色+1が使えます。
普通の多機能ペンだと使える色は決まっていると思うのですが、このペンはノック部分に「Red,Black,0.5,•」と書いていて、この「・」というのは好きな色を入れていいよということなのです。
実はこのペン振り子式と呼ばれるノック箇所が1つのペンで、ペンを水平に持ち、ノック部分に書いてある文字の内、使いたい色を上にしてノックするとその色が出てきます。
ただ1つ、注意してほしいことがあります。それは、材質的にとても傷つきやすいです。少しの衝撃で白く傷つくことがあります。
多分この説明だけじゃ分からないと思うので、リンクから楽天市場に飛んでみてください。
シャー芯
最後にシャー芯について紹介します。紹介したいのは左のやつです。
これ実は、元々無印良品のシャー芯が入っていたのですが、ケースが気に入ったので、中身を使い切った後に自分の好きなシャー芯を入れています。
このケース、他のものに比べてとてもコンパクトでシンプルなデザインで好きなんで
選ぶときのポイント
ここまで私の筆箱を紹介してきたので、ここからは本編ということで、筆箱の選び方を解説していきます。
私が筆箱、ペンケースを選ぶ時は以下の5つの点を重要視します。
- 収納の仕方
- 容量
- 形
- 値段
- 見た目
上から順に欲しい筆箱を絞っていき、最後は見た目で決めるといった感じです。
私の経験上、この選び方が一番自分の欲しいものに近づけると思うので、皆さんにもこの選び方をお勧めします。
ここからは、この5つの点について具体的な絞り方を説明していきます。
収納の仕方
キーワード:1本ずつ、消しゴムスペース、ポケット
皆さん、筆箱にも色々な収納の仕方があることはご存知でしょうか。
ここで考えていただきたい事は3つあります。
1つ目は、1本ずつ収納できる方がいいのか、まとめて収納したいのか。
2つ目は、消しゴムを入れるスペースが必要か。
3つ目は、筆箱の中にポケットが必要か。
1つ目の1本ずつの収納について、1本ずつ収納できる筆箱と言っても、LOONLOONの1本差しペンケースのように本当にペン1本だけのための筆箱があったりします。
しかし、おそらく皆さんが求めているは、LOONLOONの2階建てペンケースのような、何本かが1本ずつの収納で後のスペースはまとめて入れるといった筆箱だと思います。
また、1本ずつ収納できる場所の数も筆箱によって異なるため、何本のペンを1本ずつ収納したいのかを考えてください。
高いシャーペンなど傷つけたくないシャーペンを持っている人は、そのシャーペンを1本ずつ収納することをオススメします。また、綺麗好きな方も1本ずつ収納できた方が気持ちいいでしょう。
反対に、大事なペンはなく、毎回片付けるのが面倒だと言う人は全部まとめた収納の方が良いでしょう。
2つ目の消しゴムのスペースについて、筆箱によっては上の方に、消しゴムを入れるためのスペースがついているものがあります。
毎回決まった場所に置いておきたいという人はこのスペースがついているものを選びましょう。
3つ目の筆箱内のポケットについて、筆箱の中にポケットがついていて、種類ごとに分けることができるものもあります。
細かく分けたい人や整理整頓が好きな人はポケット付きを選びましょう。
容量
キーワード:中身の数、大容量
皆さんの筆箱の中に入れている物の数を数えてください。
シャーペンが何本で、その他のペンが何本で、物差しなどの小物が何個ですか?
中学生などでハサミやノリを持ち歩くなら物の数は多くなるでしょう。
また、大学生などは最小限でいいと思うので少なくなるでしょう。
よく分からないからとりあえず大きいのを買うというのはやめてください。中身が少ないのに筆箱が大きいと、中でペンが暴れて傷がついてしまいます。自分の筆箱の中身にあった大きさにしましょう。
物の数が多い方はAmazonなどで調べるときに、「筆箱 大容量」などで調べてみてください。
当たり前ですが、中に入る数が多ければ多いほど、筆箱も大きくなりますので、それも踏まえて容量を考えてみてください!これを機に筆箱の中身を考え直してもいいかもしれませんね。
形
キーワード:ポーチ型、2階建て型、自立型
筆箱の形は大きく分けて3つあります。1つ目はポーチ型、2つ目は2階建て型、3つ目は自立型です。
形 | 特徴 | メリット・デメリット | オススメする人 |
---|---|---|---|
ポーチ型 | ・筆箱の上側が開く。 ・全てのアイテムを1つの場所に収納。 ・大人なデザインでおしゃれな筆箱が多い。 | <メリット> コンパクトで、邪魔にならない。 <デメリット> 中でペンが暴れて、傷がついてしまう。 | ・おしゃれな筆箱がほしい人 ・コンパクトな筆箱がほしい人 ・整理整頓が嫌いな人 |
2階建て型 | ・本のような開き方。 ・ペンを1本ずつ入れれる場所が3〜5箇所。 ・その下にはまとめて収納できるスペース。 ・仕切りが多い。 | <メリット> 傷がつかず、筆箱の中をきれいな状態に保てる。 <デメリット> 毎回決まった場所にペンを直さなければならない。 | ・整理整頓が好きな人 ・ペンを1本ずつ収納したい人 ・傷つけたくないペンを持っている人 |
自立型 | ・比較的に新しい形。 ・名前の通り自立する。 ・ペンスタンドに近い形で使用できる。 | <メリット> 使いたい物をすぐに取れる。 <デメリット> 倒れた時の被害が大きい。 | ・ペンをたくさん持ち替える人 ・他の人と少し違ったものがほしい人 ・ペン立てを使いたい人 |
値段
キーワード:2000円
皆さんは筆箱の値段ってどれくらいを想像していますか?
500円の物もあれば、5000円以上する物もあります。私は2000円前後の筆箱を使っています。
中高生なら安いもので壊れたら買い替えるというのも良いかもしれませんが、ある程度大人になると、革製品などの質の良いものを長期間使う方がオススメです。
そうなると、2000円程がベストなのかなと思います。まぁ、自分の財布と相談して下さい!
見た目
キーワード:自分の好きな物
ここまで来たら、もう後は自分の好きな見た目の物を選んで下さい。
その時に素材も確認しておくことをオススメします。革製品なら、使っていくうちに色が変わっていったりして、自分だけの筆箱ができたりもします。
まとめ
ここまで読んでどうでしたか?
なんとなくの筆箱の選び方は伝わったでしょうか。
この記事では、「コレ!」という風に1つに決める必要はないと思います。
「大容量が良いな」「細かく分けて収納したいな」など自分の欲しい筆箱をイメージ出来るようになってくれたらうれしいです。
今回は選び方だけをお伝えしましたが、次の記事ではシーン別のオススメや、年代別のオススメも紹介しようと思いますのでぜひ見てください!
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